廃車手続きの手順について

廃車手続きの手順について

廃車手続きの手順について、なるべく分かり易く解説するために一時抹消登録と永久抹消登録に分けて手続きの流れを書いてみました。

引っ越しや名義が変わっている場合など、必要書類が変更になりますのでしっかりと確認しておきましょう。また、廃車手続きを業者に依頼する場合は下記の手順とは異なりますので、ご注意ください。

一時抹消登録手続きの流れについて

実際に、一時抹消登録手続きを行う際の手順について詳しくご紹介していきます。

普通自動車と軽自動車の手続きに大きな変わりは有りませんが車の状況によっては異なる場合もありますのでご注意ください。

    一時抹消登録手続きの当日のながれ

  1. 運輸支局で用紙の入手、印紙の購入

    1.運輸支局で用紙の入手、印紙の購入

    輸支局の窓口で、不足用紙がある場合は配布されている申請書等を受取り、必要項目に情報を記入していきましょう。窓口あたりに見本がありますので参考にすると良いでしょう。必須項目の記入が済んだら、運輸支局場内の印紙販売窓口で登録手数料分の印紙を購入します。購入した印紙を手数料納付書に貼り付けましょう。

  2. ナンバープレートの返却

    2.ナンバープレートの返却

    運輸支局場内のナンバー返納窓口に、前後面2枚のナンバープレートを返納します。返納を終え、問題がなければ手数料納付書に返納確認印が押されます。返納確認印が押下された書類も一緒に運輸支局窓口に提出しますので、合わせて持っていきましょう。

  3. 運輸支局窓口に書類の提出

    3.運輸支局窓口に書類の提出

    書類一式を運輸支局窓口に提出します。不備がなければ、登録識別情報等通知書の交付を受けます。月末の繁忙期などは、窓口に書類を提出~登録識別情報等通知書が交付されるまで、長蛇の列となっている場合もあります。登録識別情報等通知書の交付まで1時間以上かかることもありますので余裕を持って手続きをしましょう。

  4. 税事務所へ一時抹消の申告

    4.税事務所へ一時抹消の申告

    手続きが一通り終われば、最後に運輸支局場内の自動車税事務所などの税申告窓口に、作成を行った自動車税・自動車取得税申告書と登録識別情報等通知書を提出します。これで後日、自動車税が月割り計算で(4月を基準に)還付されます。ここまでで、一時抹消登録が終了となります。

解体届出の手順について。一時・永久抹消との違いとは?

解体届出とは、一度自動車検査証返納届の手続きを行いその後、スクラップ(解体)にした場合に必要となる手続きです。

解体届出は一時抹消の時とは違い、一時抹消後に解体を行うため、一時抹消だけでは受け取ることが出来なかった還付金が受け取れるようになります。

step.01

必要書類の準備

解体届出は一時抹消を済んでいることも有り手順も少なく比較的早く手続きが済みます。使用済自動車引取証明書が必要となりますので忘れずに運輸支局へ持っていきましょう。

step.02

運輸支局で記入

窓口で書類を受取り必要事項に記入しましょう。この時、業者から受取った使用済自動車引取証明書に記載されているリサイクル券番号(移動報告番号)の記入が必要となります。

step.03

書類一式を提出

書類一式を運輸支局窓口に提出します。必要となる書類に不備がなければ、解体届出の手続きは終了です。

受け取れる還付金は車検が1ヶ月以上残っている場合、重量税の還付を受けることができます。還付金の申請は永久抹消登録・解体届出の申請時となっていて、後からの手続きは出来ないので、忘れずに行いましょう。

永久抹消登録手続きの流れについて

一時抹消登録とは違い永久抹消登録は、車の解体を行ってから手続きを行います。実際に、永久抹消登録手続きを行う際の手順について詳しくご紹介していきます。

普通自動車と軽自動車の手続きに大きな変わりは有りませんが車の状況によっては異なる場合もありますのでご注意ください。

    永久抹消登録手続きの当日のながれ

  1. 必要書類を集めて運輸支局へ

    1.必要書類を集めて運輸支局へ

    永久抹消登録は一時抹消とは異なり、車の解体が済んでから行う手続きとなっております。解体業者に依頼し解体が済むと解体通知書というものがもらえます。解体通知書とは使用済自動車の解体処理が完了したこと示す「解体報告記録日」等の情報が記されており、web上で確認が”自動車リサイクルシステム”でできます。

  2. ナンバープレートの返却

    2.ナンバープレートの返却

    運輸支局場内のナンバー返納窓口に、前後面2枚のナンバープレートを返納します。返納を終えると、手数料納付書に返納確認印が押されます。

  3. 運輸支局窓口に書類の提出

    3.運輸支局窓口に書類の提出

    書類一式を運輸支局窓口に提出します。こちらで不備がなければ、登録識別情報等通知書の交付を受けます。登録識別情報等通知書が交付されるまで月末の繁忙期は、窓口に書類を提出するまでに長蛇の列となっていたり、登録識別情報等通知書の交付まで1時間以上かかることもあります。

  4. 税事務所へ一時抹消の申告

    4.税事務所へ一時抹消の申告

    運輸支局場内の自動車税事務所などの税申告窓口に、作成を行った自動車税・自動車取得税申告書と登録識別情報等通知書を提出します。これで後日、自動車税が月割り計算で(4月を基準に)還付されます。ここまでで、一時抹消登録が終了となります。

一時・永久それぞれの抹消登録にかかる費用について

自分で廃車手続きをする場合、運搬・解体・手続きをすべて自分で行わなければいけません。廃車の費用相場としては、2万円~4万円とされています。主な内訳についてご紹介していきます。

解体費用の相場:0~2万円
レッカー費用(自走できない場合):5,000円~
リサイクル料(購入時に支払いをしていない場合のみ):8,000~2万円
収入印紙(一時抹消登録のみ):350円
印鑑証明:300円(法人の場合は450円)

解体費用は、再利用が出来る部品が多い車であれば解体費用がかからないこともあるため、依頼する車種や工場について大きく異る部分となっています。また、レッカー費用も同様に走行距離によって料金が定められていますので相場価格に大きな振り幅がございます。

普通自動車と軽自動車の廃車手続きの手順